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 ■第4回 「フォトブックについて」  

今回の新コーナーで全ページ公開したフォトブック「PoKe PaVi」
このサイトでこれまで公開してきた作品のひとつの集大成でもありますが
たんに写真を並べるのではなく
ちょっとした絵本のようなイメージも意識して作ってみました。

一番大事なことは、ちゃんと読めるものを作るということ。
本は眺めるより読むものだと思うからです。

ストーリー性まではなくてもいいけど、
ちいさい詞のようなもの(歌詞ではなく、いわば写真詞)は
必ず入れてみたいと思っておりました。

と言いますのも、
僕はいわゆる写真集というジャンルの本は
ほとんど買った記憶がないのです。

なぜなら、
風景だったり、人物、動物モノだったり数多くの写真集がありますが
見ていて物足りないといいますか、、
うまくは言えませんが、仮に一枚一枚の作品は素晴らしくても
写真「集」となって一冊の本になってしまうことで
その価値が薄まっていくような感覚があるのです。

実はこれと同じ感覚が、このホームページのメインコンテンツの
「ポケモンの写真」にも言えることで。
コンテンツ量を増やしたいという気持ちと矛盾してしまうのですが、
1体あたりの作品枚数を増やしすぎてしまったように反省しております。

まあ撮ってしまった以上、
やはりできるだけ全てを見てもらいたくはなるのですが
あまりに多いと、1枚1枚の存在感が失われてしまいます。
なかなか取捨選択も自分では難しいので
いつもどれにしようかと本当に悩んでしまい、つい増やしてしまうのです。

近いうちに、心を鬼にして
思い切って今までの各ポケモンも、それぞれ3枚ぐらいまでに絞ってみようかな~と、
ぼんやり思ってます。

最後に、
同じく今回からスタートした新写真コーナー「Usual Unusual」。
こちらは上記を踏まえた上で、少し自由に、新しいことを
やっていこうかなと思います。

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