![]() |
|
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
|
![]() |
|
■第2回 「フィギュアについて」 | |
今回は「被写体=フィギュア」についてのお話。 こんなサイトを作ってるので当然なのですが 僕はこの歳になってもおもちゃが大好きなんです。 ただ、大人になってふと感じていたのは 大好きなフィギュア、やっと手に入れたおもちゃを購入しても せいぜい飾ったり眺めているだけになってしまっているってこと。 いわゆる子どもの頃の「ごっこ遊び」のような おもちゃと「交わる」ことが やはり大人になるにつれ、できなくっていくことを寂しく感じていました。 購入することで、たんに所有欲が満たされて終わり。 大人は他にも遊びはたくさんあるし、時間的にも忙しいですから 仕方ないことなのかしれません。 でも、よく言われることですが 人はいつか死ぬわけで、 集めて飾って見守るだけじゃ、モノにとってはたんなる管理者に過ぎません。 絵画のような美術品ならそれでもよいのかもしれませんが やっぱりおもちゃはおもちゃ。遊ぶものです。 ひとつの遊びのツールとして 大人になっても、手にした以上はどんどん活用することが 正しい接し方のように常々思うのです。 ・・・そんなとき、 「あ、おもちゃの写真を撮って加工することもひとつの遊びだ!」 ということに気づきました。 もちろん一般的に新しいことでもなんでもないのですが 自分の中での発見として。 写真作品とかそーゆう大げさなことよりも、まず第一に おもちゃと触れ合う新たな形という意味で大きな発見でした。 幸いなことにPCで加工したり絵を描くことも大好きでかじっていたので これをおもちゃと組み合わせれたら、きっと楽しいはずだ・・・!と。 最初に、ブログでためしにこの写真企画をやろうと思った時は 本当に厳選した4〜5体くらいを絞った上で (要は数回ぐらいで終わらせる予定で)撮ろうと思っていたんです。 手持ちのポケモンフィギュアも数体ほどでしたし。 ところが、、 いざ始めてみたら本当に楽しくなっちゃって。 「フィギュアをかっこよく見せる」イコール「フィギュアとしっかり触れ合うこと」なのです。 部屋の隅や棚に置いて終わり。とは大きく違います。 その喜びに加え、 背景となるいろんな場所と組み合わせることで ゲームの中のポケモンたちが、あたかも現実に本当に生きているかのような情景を 作り出せることに夢中になりました。 加工テクニックも勉強したりと新たな発見もどんどん生まれ 結果、こんな特設サイトまで作って 今に至っているわけなんです(笑) * * * * 夢中になるにつれ、当然フィギュアも加速度的に増えました。 ポケモン関連の商品は比較的安いものが多いため、集めやすく それも楽しみのひとつとなったのです。 ポケモングッズはいろんなメーカーから出ており、 食玩やガチャガチャ、一番くじ等、 いろんなシリーズが発売されております。 恐らく一番有名なのがタカラトミーの「モンコレ」シリーズでしょうか。 ただ、このシリーズはいささか中途半端というか あれだけ出ているのに結局は図鑑全種というわけではなく、 セレクトにも疑問があります。 また、安価のため素材が古めかしいのは仕方ないとしても 一部にはポージング、デザインなんかも ゲームの設定画と印象が変わってしまっているものも見受けられ、 この辺は造形をした方のセンスだと思うので、正直不満だったりするんです。 そういう意味では、 やはりバンダイの「クリッピングフィギュア」シリーズが クオリティのバランスは一番かなと思います。 食玩なのでサイズは小さめですが、総じて良くできております。 ただ入手困難になっているものが多く、再販してくれる日が来るといいのですが。 あとは「立体ポケモン図鑑」シリーズや、海洋堂、メディコムトイ等からも いろいろ出ています。 好きなポケモンにかぎり、それらを集めまくっているのです。 たとえば 大好きなハッサムも、ご覧のように現在までで複数所持。 ![]() この4つはまぁ基本として・・・ ![]() ファンなら絶対抑えたいクリッピングフィギュア版。 スマートなフォルム、ハサミをやや大きめにするデフォルメのセンス、 羽のクリアパーツなど非常に素晴らしい出来。 評判が高いのも納得。お気に入りです。 ![]() これはバンダイのガチャガチャのバトルミュージアムの ポーズ違いのやつです(たぶん) ![]() これはデラックスフィギュアコレクション。 年代も古く、味はありますが出来は・・・(笑) と、こんな感じで 同じポケモンでも、スタイルもツヤも色味もポージングそれぞれ違うので それにあわせて撮影し、加工・制作します。 同じポケモンでもフィギュアのシリーズが多ければ多いほど 複数枚、いろんな写真を撮ることができるんです。 メーカー(シリーズ)が違えば、同じポケモンでも 表情や存在感がぜんぜん変わりますからね。 作品をつくる上でもハマるポイントなのかもしれません。 なので本当はもう少しリアルなアクションフィギュア系とか ポケプラとかも充実してくれると嬉しいです。 特に上記のハッサムなんかは、大人にも確実に需要あると思うんですけどね。 <第3回へ→> |
|